まとめきれない。

日本語がままならないのは仕様です。

星になった推し。

極上文學 風の又三郎よだかの星を観劇しました。

めちゃくちゃ観たかったんです。

めちゃくちゃ美しかったです。

いやほんと、毛穴から光ってました。

鷹が声を発するたびにビクつく姿も、

やりきれない想いを噛み締める表情も、

俺が何をしたって言うんだと言わんばかりの嘆きも、

やっと星になれる、確かに笑ってる口も、

めちゃくちゃ観たかった姿が目の前にあって、

全てが極上のひと時でした。

音や光も、とっても綺麗なんです!

真っ暗になると、本の蛍光部分や

舞台セットの目印なのかな、蛍光部分が

チラチラ光ってて、夜空に輝く星見たいで

暗転するたびに夜空が見えて、綺麗でした。

極上文學って描かれてる薄い幕についた紙吹雪も

ライトでキラキラ光ると星みたいに輝いて!

舞台全てが満天の星空みたいで!

あ〜〜めちゃくちゃ好き。

原作読んだときは

よだかの顛末に悲しむ客席と

星になる希望に満ちたよだかのギャップを

楽しみたいなって思ってたんですけど

観終わったら悲しむどころか

すっごい幸せな気持ちに包まれてた…………

今日も夜空によだかが輝いてるなって見上げてたら

軽い段差に躓きました。

涙を拭いて、前見よっと。

女の推しについて。

本日、ストリップ学園観てきました。

なんで、その感想を書いていこうと思います。

以下、ネタバレしかないので、見たくない人は見ないでください。

それでは。

とりあえず、推しが「雌ブタ」って言ってた〜〜〜〜♡

推しの口から「雌ブタ」が聴けるなんて夢にも思ってなかったから、すんげぇ興奮しました。

生きててよかった〜〜〜〜!!!!!

おチップタイムでは、ハート型に折ったおチップも渡せたし、谷間には挟まずとも、推しにチップが渡せました………………ありがとう、神様。

ってか、ひめかたそがストリップ嬢目指した理由が想像してたより遥かにエロかった。

私、親に縛られてる人生が嫌で、自由になるためにストリップ嬢目指すのかなって思ってたら、目指したきっかけはひめかたその初パイパンでした。

『友達に騙されてパイパンになったら、気になっていたサッカー部のエースの男の子に「パイパンってマジ?ちょっと見せて」って言われて、見せたのが性への目覚め。多くの男が私の一点に集中する。それは私の顔でも、お金でも、大臣候補の娘という肩書きでもなく、私の奥を見つめてくれる………』って………………

クッソどエロいやないか!!!!!!!!!!!!

推しがパイパンとか!!!!!!!!!

しかも自分から男に見せるとか!!!!!!

股開いて、スカートの下から見せるとか!!!!!!

私の奥?!????

はぁ!!??!!!

エロすぎ?!!!!?!

100歩譲って、私の身体に集中してくれる、とかならまだ妄想の余地あるよ???

でも私の奥って?!!!?!

待って待って!!!!!!!

もう妄想することひとつしかないやん!!!!!

あ〜〜!!!好き!!!!

で、やっぱりひめかちゃんとともみちゃんに確執はできるんですけど、ひめかちゃんが「じゃあパンツ捨てる!」とか、ともみちゃんに寄り添うたびにモヤモヤして、完全にともみちゃん寄りの感情移入してました。あれはイライラする 笑

でも、ともみちゃんにストリップ嬢になる理由がお金だけじゃないって伝わってから、確執なくなってました。よかった。

あと、ようこちゃんがハダカで踊る親もストリップ嬢もバカにしてる場面がめちゃめちゃ印象的でした。

ようこちゃんの母親が、男に罵声浴びせられながらも「私があんたたちの汚れも全部飲み込んであげる」って言いながら踊る姿がかっこよかった。

女は包容力。

母性のように包み込む温かさがええんやなぁ…………

あ、罵声浴びせてる男の中に推しも居て、「ざけんな!」って言った瞬間全私が泣きました。ありがとうございました。

喜三郎が死んだ時も、ようこちゃんが落ちぶれる時も、悲しいときほど面白ネタがあちこちに溢れるので、泣く暇がない。笑

特に喜三郎が死んだ時!!!!

ランちゃんの悲しみを含んだ踊りに集中したいのに目の前に地蔵が汗かいてるねんもん!!!!

いや、笑ってまうやん!!!!

しかも、回ってる時に目がちょいちょい合うし……………

泣き……めちゃくちゃ笑いました。

周りに邪魔しちゃいけないと必死に堪えましたが、震えるくらい笑いました。

ってか、リアルな女がこれでもかってくらいねじ込まれてた。

いちごちゃんの「消えて無くなりたい」ってとこも、居ないものとして扱われてた過去も、痛いほどわかる……

女子ってグループになると、すぐああいう会話するよね……って。

ともみちゃんがお金のために身体を売ることをバカにされてるように感じて喧嘩してしまうのも、ひめかちゃんが友達だからとパイパンにして騙されてしまうのも、事は違えど、女ならではの闇だなぁ。って。

ストリップで見せる、白くて綺麗な肌だけが女じゃないって感じ、めちゃくちゃ好きです。

中村さんの歌も、ダンスもいい。

「あなたの目で殺して」って最高のフレーズ。

あの低くて痺れるような歌声で、

綺麗な脚がご開帳して。

あれは確かに夜の蝶、アゲハや……………

あ〜〜推しがパイパンって叫んだり、

tkb丸出しでチャラ男の格好したり、

ジャンプする度に推しの胸が揺れたり、

しかもその胸も透けてたり、

スカートの下からフランス製のパンツ脱いだり、

メンズキャバレーで働く推しが雌ブタって言ったり、

大変な舞台を観てしまった…………

服を着て、リボンを結ぶ手つきもどエロかったなぁ。

ズボンのチャックを下げて、ふんどしを見せつける推しも、えげつなかったなあ。

推しのお尻が揺れる度に、見ていいのか、目をそらすべきなのか、でも女同士やし…って真剣に悩みました。

まぁ結果ガン見したけど。

ボタンの隙間から見える推しの肌、どちゃくそエロかったなぁ。

推しのパンツ、白のレースやったなぁ。

頭振りまくって、髪の毛が口に入っても、そのまま踊り続ける推しも色気半端なかったなぁ。

正面は女でも、広背筋と大腰筋は男やったなぁ。

特に三角筋が男すぎて「ひめかちゃん抱いt…………抱かせて!」って思う。

「しんどい。」

観劇後、この言葉しか出てきませんでした。

幸せや〜〜。

不安なんてなかった

初めまして、あるてんです。

ブログとか初めて書くので読み難い部分が多々あるかと思いますが、どうぞ温かい目で見てやってください。

あの、私、ご存知ないかもしれませんが、声優で俳優の藤原祐規さんが好きなんです。

それで、今日は藤原祐規さんが出演されてるミュージカル「しゃばけ 弐」千秋楽を観てきたので、その感想なんかをポチポチ書いていこうかと思います。

多分長くなります。

ではいきます。

「観てよかった〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

もう、本当にこの一言に尽きます。

推しが出てるということで、前作も紀伊国屋サザンシアターまで観に行ったんです。

でも、思うところが多分ありまして……

一太郎が松之助に会いにいこうとするのは、松之助にとって嬉しいことなの?」

一太郎が産まれたから。と長崎屋と縁を切られ東屋で苦労している松之助に、なに不自由なく幸せに暮らす一太郎が救いの手を差し伸べるって……『一太郎坊ちゃんはお優しい』みたいな綺麗事で終わるの?」

みたいな。

私の性格の歪みが滲み出てますよね。

「優しいというか、それって押し付けじゃないの?」って完全に歪んでますよね。ごめんなさい。

でもそう思ってしまったんです。

だから今作を観るのが怖くて。

また綺麗事並べて「みんな幸せだね!」みたいな感じだったらどうしよう。

私の性格の歪みが露見するだけして、自己嫌悪になるのは嫌だ。

こうやって文句ばっかり言いたくはないですし、こんな気持ちをした私が舞台を観て、客席の一体感を損ねたらどうしようと思い、

「嫌いなら見ない」ことにしようとしてました。

でも友達の感想ツイートとか、色んな人の感想を読んで、「これは観ないと後悔するかもな…」と悩み、結局観ることにしたんです。

もう飛行機乗っても、会場着いても、友達と会っても、不安で不安で。

「これでまたモヤモヤしたら……」

「みんなと語ってる時口だけ合わせて『イイね』って言いたくない、かと言って自分の性格の歪みを見せたくもない……」

めちゃくちゃ不安でした。

不安なまま階段を登り、

不安なまま席に座り、

不安なままスマホの電源を切り、

不安なまま、幕が上がりました。

わずか10分後。

めちゃめちゃ泣いてました。

あの不安どこいってん!

めっちゃ悩んどった癖に号泣しとるやん!!

いや、私ちょろ過ぎるやろ!!!!

でも本当に良くって!!!!!!

まずお雛ちゃんの「私は幸せ」。

自分の居場所はないと思いながらも「私は幸せ」だと言い聞かせて、期待に応えないと、愛される私でいないと、と自分を作ってしまったお雛ちゃん。

屏風のぞきが見つけてくれた「祖父母が集めていた使用済みの畳紙」のおかげで自分自身が愛されていて、ここに私の居場所があるとわかるんですが。

岡村さんの歌のうまさと、透き通った声に乗って伝わってくるお雛ちゃんの感情が、もう。

泣ける泣ける。

「こんな気持ちで客席に座っていいのかな」って思ってた私なんてもう。

号泣ですよ。

あ〜〜よかったな〜。

何で迷ってたんだ私〜。

2回、いや、3回は観たかった。

くっそ〜〜〜〜〜〜。

しかも次は松之助のお話ですよ。

こちらも素晴らしかった………。

あの、もう、

一太郎の押し付けじゃない?」なんて思ってごめんなさい。

私が言えることではありませんでした。

松之助を1番大切に想ってたのは一太郎でした。

いつも支えていたのは一太郎でした。

ご飯もまともに食べれず、

奉公先からは辛く当たられ、

起きてるだけで地獄なのに、眠っても夢で父親にきられてしまう。

初めて自分に優しくしてくれた人を信用した途端、裏切られる。

こうなりたいと憧れていた人は「こんなんで生きていても仕方ない」と自分の目の前で死を選ぶ。

不幸すぎる中、何度も希望を与え、綺麗な心を思い出させてくれたのは一太郎でした。

ほんと、綺麗事とか言ってごめんなさい。

どうか、幸せになってください。

はぁ〜〜〜〜松之助が平野さんで良かった。

人を殺めようとするシーンでの狂気さとか、

ひとりぼっちな雰囲気とか、

これからどうしたらいいのかわからない不安とか、

嫌という程伝わってくる。

さらに松之助が泣くんだもん。

私だって泣いてしまうよ………。

とにかくよかった。

あんなに悩んでたのが嘘みたいに泣いた。

自分の居場所がわからなかったり

自分を大切に想ってくれる人なんていない

って悩んでる人は、是非しゃばけ弐のDVDを買ってください。

悩みが涙と一緒に流れるはずです。

いっぱい泣いて、新しい自分になれると思います。

あと、

特典映像で屏風のぞきの可愛い姿とか

平野さんの真剣な眼差しとか

与吉のおもしろとか

狐さんのモフモフとか

女性陣の綺麗な歌声とか

鳴家たちのきゅっわきゅっわなとことか

いろいろ見れると思います。

本当によかったんで、是非。

あと次回も決定しましたので、是非。

P.S.

結局屏風のぞきは何スキーなんでしょう?